「フローネ南10条」の外観。周辺環境にとけ込みながらも、通る人の目をさりげなく引く佇まいです。バルコニーの光沢感のあるタイルと、黄色や青の効かせ色が絶妙なバランス。この組み合わせが「スタイル」を感じさせる外観になりました。安定感と共に、リズミカルな印象を持つ外観。 シンメトリーなプランニングを活かし、1階左右には車庫を設置しました。階段踊り場の窓は南向き。暗いところがない内部です。玄関の「上がりかまち」は斜めにすることでより広さを演出。下足入れの上部にはインテリアを飾る楽しみも。 左右のドアは部屋へと続きます。ドアは、開けたときにそれぞれがぶつからない配慮がしてあります。 左のドアから入ってみると…。こちらはリビングダイニング。正面の窓は外観で見えた場所です。室内は全部で3部屋あります。リビングの右側には、大きめのソファが似合うスペースを。 隣の部屋とは引き戸で区切られていますが、敷居がないためより広々とした印象に。リビングからキッチン側。対面キッチンは見せたくないものをさりげなく隠す半独立型。 住む側には嬉しい配慮です。キッチンの詳細です。油ハネがしやすい壁部分には、掃除が楽なキッチンパネルを。動線が短く、使いやすいスペースとなりました。広めのユーティリティには、ちょっとゆったりサイズのシャワー洗面台を設置。右側が浴室です。トイレ上部の棚は、ペーパーやタオルのストック置き場として重宝します。手前のカウンターには、写真立てやポプリ、ミニアートなどを飾ると楽しい空間に。3部屋あるうち、リビング以外の部屋がここ。 すべて敷居がない引き戸にしました。床につながりがあることで、伸びやかな印象を受けます。窓から望む風景も格別です。奥の寝室から先ほどの部屋を見返しています。 縦長の窓下半分は、外からも見えたガラスブロック。視線を遮りながらも明るさは確保。ちょっとオシャレな気分にもなりますね。反対側を見ると、それぞれの部屋に大きな収納があるのが分かります。そしてドアの向こうは玄関。 実は3つの部屋は、グルッと回遊できる造りになっています。収納扉を開けてみました。 家族のモノがすべてラクに収まるゆとりの広さです。再び外へ出て外観を望みます。 シンプルなフォルムながらもアールを描くバルコニーが印象的。木々の緑や空の青、そして積もる雪と相性のいいマンションです。